※互換バッテリーについて言うと、以前ROWAで2度ほど購入したことがあるんですが、 最初に購入したものは純正に匹敵する性能だったのに、その1年後くらいに購入したものは、 満充電しても純正品の半分位しか持ちませんでした。いずれも日本セル仕様のものを買ったんですが、 問題のあった方は本当に日本セルを使っているのか疑わしいです。 Web上で、僕と同じような疑問を持った人が居て、 その人が分解してみたら日本セルではなく中国セルが入っていたそうです。
※充電池に関してはeneloop以外でも構いませんが「自己放電が少ない」「つぎ足し充電可能」という特性を 持つものをオススメします(例:パナループ)。
※工作には、ハンダ、ハンダごて、テスターが必要です。
※電池の必要本数は電圧から計算してください。eneloopは公称1.2Vですが、充電直後は
1.3Vくらいあるので注意してください。でも使い始めるとすぐに下がって1.2Vくらいで安定します。
最初は少なめの本数から試した方が良くて、電池ボックスは2~3種類買っておくとよいです。
なおeneloopの特性については以下のサイトが参考になります。
エネループ/パナループ(緑パナ) 性能試験
※日本橋の千石電商に行ってみたら、コネクタ(汎用タイプ)とケーブルと電池スナップが繋がった物が300円くらいで 売っていたので、それと単3の6本用電池ボックスを買ってきて、繋げてeneloop入れたら 簡単にCanon HF11のバッテリーが出来てしまいました。これはCanon HF11のACアダプタの接続口が 汎用タイプだったので出来たことですが、これだと工作の必要もありません。
特に作り方というものは無く、単純に部品をケーブルで繋ぐだけです。以下の図を参考にしてください。
カメラのACアダプタの口に挿し込むコネクタが専用の場合(例:Panasonic LX3)
※ACアダプタを購入する必要があります。
カメラのACアダプタの口に挿し込むコネクタが汎用の場合(例:Canon HF11)
充電池(1.2V)と一般の乾電池(1.5~1.7V)の電圧はかなり違うので注意して下さい。 充電池を使用することを前提に自作バッテリーを作ったにも関わらず アルカリ乾電池を使ったりすると、電圧が高くなりすぎて 最悪の場合カメラが壊れます。